きなこのゆるゆる走ろ

きなこのランニングとか日本酒とかのメモ

六甲縦走西ハーフ

晴れの土曜日。

いつも私を山に誘ってくれる友達と、須磨浦公園から新神戸まで行ってきた。

普段、私が行くの山はほぼ六甲山。六甲は全山縦走大会とか六甲山キャノンボールで馴れ親しんだ山。
友人は金剛山がベースの山。いつもダイトレ界隈を案内してもらってるけど、今回は六甲を私が案内。西側縦走は今回で2回目だからってわくわくしてた。

 

9時半に須磨浦公園着。駅前がにぎわってたのは桜祭りをやってたから。桜はすこーし咲き始めてた。

 

スタートしてすぐの階段をどんどん上がって、旗振山。

この日は黄砂が大量に飛散するらしく…景色ももやもやしてる。明石海峡大橋もうっすらしか見えん。息苦しいけど、我慢してマスク付けたまま行くことにした。

 

平らなところは小走りで、急な所は安全に、で進む。
西側のコースは階段と市街地が多のが難点。

 

住宅街に向かう延々下る階段や、400階段と言われる直登の階段。階段祭り!と一段づつやっつけて。

 

馬の背到着。やっぱりテンション上がる岩。都会のすぐそばって思えんな。

岩場をひょいっと飛んでる感じの写真を友達が撮ってくれてた。

 

タイミングよく、六甲山キャノンボール開催の週末だったので、馬の背過ぎたあたりから、レインボー(片道45キロの1.5往復)のランナーさんたちが走り始めてて、お話したり応援もできて、元気もらえた。レインボーの人たちは猛者感がすごい。

 

馬の背から市街地を迷わないように進み、市街地の急登にも心折れながら。高取山着。トイレと軽い休憩を挟み、私が西側では手強いと思う菊水山に向かう。

 

登り口までも結構長かった。
菊水山は無機質な黒い階段が途中5箇所出てきて心が折れるよ、って話をしつつ登り、階段をクリアして菊水山山頂。休憩してる人がたくさん。

 

このあとは、メロウな登りの鍋蓋山だって思ってたのに、鍋蓋山もきつかった。
でも舗装路とは違って、夢中に一歩一歩出して登るのが楽しい。

 

夕方から、久しぶりに遊びに来る妹ファミリーとのご飯の予定があり、早めにに帰らねばで、下山時間も気になってきた。

 

鍋蓋山以降はずっと下り。
舗装路多めなので、友人とも相談し新神戸まで、急ぐことにした。

 

今日は水流がめちゃ多い、布引の滝。

ここまで来たらもう、ゴール。

 

ギリギリ6時間切れるかも!って最後は関門に追われるランナーの如く走って新神戸ゴール!

 久しぶりの六甲西側。アップダウンでよい練習になった!
ガーミンのデータだと23キロ超えて6時間切れてたけど、YAMAPは丁度6時間。

 

お疲れビールも忘れずさくっと飲んで。

 

家族の集まりにも遅れず合流。
予定が1時間も前倒しになり、シャワーを浴びる時間がなく、ひとり山の格好だったけど。

春から京都の大学に通う甥っ子が、髪を緑にそめてビアスをあけて、若さ満開!
チャラ男っぽくなったけど、中身は変わらずかわいいやつ。

私は大学時代を無駄にしてしまったという後悔がすごくあって。
甥っ子には夢中になれることをとことん楽しんでほしいと思う。けどこの後悔とはどういうことかを伝えるのは難しい。