きなこのゆるゆる走ろ

きなこのランニングとか日本酒とかのメモ

またもやウルトラは雨 奥熊野いだ天ウルトラマラソン

楽しみにしていた奥熊野いだ天ウルトラマラソン、無事に完走出来ました!



思ってたとおり、いや思ってた以上にアットホームで温かい、いい大会だった~。

エイドのみなさん、大会関係のみなさん、応援してくださったみなさん、長時間雨の中で大変だったと思います。おかげさまで完走できました。本当に感謝、感謝です。ありがとうございました。

想定以上に体にダメージを受けているので、今すぐ来年も走る!とは言えないけど…きっとまたお世話になる大会なので、来年以降の私のために覚書。

 

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大会前日は興奮のせいか早くベッドに入るもなかなか寝付けず…
いつもの大会数日前から、起きる時間と寝る時間を早くしていく作戦で、前日はよく眠れるよう調整するのに、今回はうまく行かなかった。とは言え、9時過ぎには眠れてたかな。2時20分起床でぐっすり寝た、とは言えなかったけど、まあよし。

おにぎりとヨーグルトとコーヒーで軽めの朝ごはん。

ホテルのバス出発が3:47。バスは席にゆとりがあって、快適に30分程で那智の滝に到着。天候は午後から雨が強まる予報。

バスを降りた駐車場で、ゴール行きの荷物とドロップバックを預けた。この時は雨は降ってなかったけど、寒いかと思い100均のカッパを着て、簡易のごみ袋ポンチョも持っておいた。

ドロップバックにもカッパとホンチョ、着替えを入れた。

ドロップバックがあるし、エイドも多いので、ザックは背負わす、マルチポケットパンツに必要なものを入れて走った。のちに痛い目に遭うのだけど(笑)

去年の飛騨高山の前は、雨の対策どうしょうと、ジタバタしてたけど、人間経験すると成長するもので、今回は特に戸惑いもない。

トイレは駐車場のところで済ませた。女性用は並ばすスムーズだった。男性は長蛇の列だったけど…

 

準備が整ってスタートの那智の滝へ。まだ日が昇る前で、滝に向かう道も霊験あらたか感がある。

 

護摩木をたいて無事を祈り。

 

那智の滝にご対面。迫力がある。このスタートに立てただけでも嬉しい。

 

大会の実行委員会長から、招待選手やカトルス星人のご紹介があり、いよいよ始まる。太鼓とほら貝の演奏で否応なしに気分を高めて頂き、スタート~!

なんだけど、どこがスタートだったのかよく分からず(笑)
きっと計測マットがあった階段の上?細かいことは気にせずに、まずは7kmほど登り。

ここが一番大変な登りだったかも?とは言え出だしなのでみんな走ってた。

登り切ると20kmまでは延々下り。ここで脚を使っちゃわないようにのんびり下る。どんどん抜かれて行って、みんなスピードすごい!でもマイペースマイペース。

22㎞手前の井鹿会館エイドでいちごとお豆腐を頂く。

 

いちごは地元のだそうで、甘くておいしい。お豆腐も大豆の味がしっかりしていてよい!

 

20㎞以降は平坦な道。3キロ弱ごとにエイドがあるので飽きずに走れる。

 

これはゴルフ練習場エイド?の生搾りオレンジジュース。
一つずつ丁寧にオレンジを絞ってくれてる。濃厚で甘くて元気出る。

 

 

ここでもめはり寿司も頂いた。美味しい。やっぱ米が最高。

 

スタートから雨は降らず、カッパは手に持ったり、腰に挟んだりしながら走っていたけど、邪魔過ぎて30キロ手前のドロップエイドでバックに戻した。このあと降るのは分かっていたけと、気温も上がるし大丈夫だろうと、簡易のホンチョだけ持っておくことにした。

 

熊瀬川エイドでは茶がゆ。お茶の味が濃くて美味しい。エイドに見慣れない飲み物もある…

  

 

見慣れない飲み物をニコニコ顔で楽しんでるベテランランナーさんもいて、すごいなあと。

おっきなわんちゃんの応援もあり、ご挨拶に行くとしっぽふりふりで迎えてくれた。癒されるう~

 

40キロから2つ目の大きな登りが始まるので、手前のエイドでまためはり寿司摂取。
塩加減もちょうどよい。食べやすいサイズにしてくれていて優しさを感じる。

 

登りはしんどいけど、激坂ではない。この辺りから雨が強くなり簡易ポンチョで冷え対策。

登ってくと景色がすごい。こんな景色、みたことない。

この登りあたりから雨も降り始めたけど、暑くなくて心地よい。

 

48キロの口色川三叉路エイドでは梅ゼリーを頂いた。
梅ゼリー係の小学生の男の子が大忙しで頑張ってくれてた。おぜんざいも美味しかった。

 

 

次から次へとエイドが出てくるので、あっという間に50km。

 

100キロ走るランナーさんで、ワラーチの方を3人ほどお見かけした。

一人は女性で竹笠にハッピ、ワラーチの完璧なスタイル。竹笠もワラーチも憧れなので、いろいろお話させてもらった。

男性でパナマ帽にチェックのシャツ、ワラーチのお洒落な着こなしの方もいた。この方とは90キロ辺りまでほぼペースが同じだったので、終始声かけ合って、とても楽しく走らせてもらった。

もうお一人の男性は、納豆柄のランバンにワラーチってお洒落なスタイル。納豆にびっくりしてお聞きしたらR&Lのパンツだそうで。

ワラーチ履いてる人、みんなおしゃれで、見てるだけで楽しくなった。

しかもウルトラ走るって凄いなあ。まずはフルからトライしよかな。

 

どんどん長くなるので、いったん終了します(笑)