姫路城マラソンを走る予定で、大会前には受けたくないと先の予約を入れていた大腸内視鏡検査。
大会は中止になったけど、予約はそのままにして逃げていました。(笑)
金曜日に受けてきたので、また、受けることになるだろう未来の自分のために記録を残しておこう。
6年前にも一度同じクリニックで大腸内視鏡受けているんだけど、記憶もあいまい。
鎮静剤で眠らされての検査だったので、痛みは感じなかったということしか覚えてない。
思ったよりつらかったのが、検査までの食事制限。２～３日前から消化の良いものをと指示された紙を読んで…え、こんなに制限あったっけ。。。と。
×にある根菜類、キノコ類、ナッツ類、柑橘類なんか毎日食べてるのに。
コロナの間に食に対する執着がすごくなっていたのに気が付いた。食べたいもの食べれないと機嫌悪く、イライラする。
とりあえず3日前から
3日前
朝： パン、コーヒー、コーンフレーク
昼：おにぎり、ゆで卵、卵焼き
夜：ごはん、茶碗蒸し
2日前
朝：パン、コーヒー
昼：ぞうすい
夜：おかゆ、ささみ、厚揚げ
前日
この日は3食、具のないパンと指示があり、ひたすら食パンにバター、チーズ、はちみつを付けて。
元気なのにこの食事ではお腹がすいて、前日は普段そんなに食べないパンをやけ食いしていて、ちょっと気分が悪くなり。
そこに前日分の下剤、粉を水にといたスポーツドリンクの味の薬を飲んだら気分が悪くて、そうそうにベッドに。
2時間もしないうちに腸がごろごろ～、ぐるぐる～っとしゃべりだす。
夜中もずっと腸がうるさくて、しかももよおしてるのかいないのか、よくわからず、眠れないし、すでにくたくた…。
当日朝、ピーピーが早朝から始まってて、さらに、液体の薬を水で溶いたもので、錠剤を飲む。薬で薬を飲む？？ 体に悪そう…このへんで気持ちで気にも折れてきて。
さらには、これ。これこれ。
うまくいけばこれを１Lで終わるはず。
ビールだったらいくらでも飲めるのに、この味はほんとに進まない。
すっごい寒い、寒気？ 布団に入りながら、ちびちび飲み続ける。飴ちゃんなめて味をごまかしたり。腸はず～っとごろごろ、きゅるきゅる、ぴーぴーしゃべってる。
この日はお仕事休暇にしていたけど、とてもお世話になった方の退職日で、オンラインで最終のお話があるということで、トイレ行きつつオンラインで会議に参加して。申し訳ないけど話が全然入ってこず…
そんなこんなで12回ほどトイレに行ったら、無事準備ととのった状態に！
時間通りクリニックに行くと、早速穴あきパンツお着換え。上は着ていった服の上にさらにガウンを羽織るので、ほんとおしりだけが出る仕様になっている。思ったよりはずかしくない。
着替え終わるとすぐに処置室に連れていかれ、え！え！心の準備が…
と思っているうちに、点滴をされ、先生がきて、鎮静剤いれますから、眠くなりますよ～
って言われ。どのくらいで眠くなるんだろ、眠くならんかったらどうしようと思った瞬間記憶がなく、気が付いたら、別室で休んでいました。さらに、横のベッドに支えられながら歩いて移動してまた眠る。
先生にポリープ2つとりましたよって言われたような記憶があるけど、わからん。
夢だったいいな～って思いつつ、1時間程度眠っていたみたい。
しばらくして、看護婦さんがそろそろ座ってみましょうかと10分ほど座って、血圧等確認、点滴を抜いて着替え。
先生の説明で、ポリープ2つとりました。5㎜くらいのものでほぼ良性ですが、検査に出すので２週間後にきて下さい。お酒、激しい運動は今日明日2日はやめてね、と。
夢ではなかった～。
あ～、検査だけで済んだら、速攻お寿司買って帰って食べようと思っていたのに。
でもポリープとったら1週間くらいはダメかと思ってたのが、短くてすんでよかった。ポリープ小さかったからかな。
検査自体はほんとに記憶がないので、しんどいもなにもない。
事前の下剤攻めがほんとつらい～
私がクリニックに行ったとき、院内で下剤飲んでたおじいちゃんがいて、
お年をとってからのこれはきついよな～
父が大腸がんで他界しており、父も検査がすごいいやだとごねていたのが、やっと理解できました。
健康大事。検査は必要。でももう少し、なんとかならんのかな～
今もまだ腸はぐるぐるきゅるきゅるしゃべり続けてる。
