山好きの友人が誘ってくれて、河内長野市の岩湧山へススキを見にいった。
ススキを見に行くっていう概念がなかったので、興味津々でお出かけ。
自宅から出発地の紀見峠駅までは電車で2時間。登山口が駅から徒歩なのでアクセス良し!
快晴のなか9時半スタート。
すぐに岩湧山の看板が出てきて、3合目までは、舗装路と山道のなかなかの登りが続く。人っ子一人いない(笑)
3合目のベンチで少し休憩。
同い年で同じく発症しているコウネンキーズの2人なので汗だく…汗だくトークに華がさく。
3合目からしばらく行くと、3合目を先に出発していた初老の男性の方が、待ち受けるように構えていて、見てみてこれ!と。
何の花か教えてもらったけど、失念…リンゴみたいですね。お返事。
男性が、この先に珍しい、キッコウ…があるから行きましょう、と。
私たち、?行きましょう??
一本道なので仕方なく、お話しながら一緒に歩き始める。
男性:ほらこれ!絶滅危惧種のキッコウハグマやで。
私たち:おお~。ちっちゃいけど、くるくるするような花の形ですね!
この後、この先にこの先に攻撃が続き
毒のあるカエンダケ
他にもいろいろご紹介頂き、まったく知識のない私たちにはありがたいのだが、
登るペースも違うし、私たちの積もる話もしたいし、どうしようかと思案していたらいいところにトイレが!
私たち:トイレ行きます!ありがとうございました。
男性:はい、ほなリンドウのとこで待ってるね。帰りはあっちから行こう!
私たち:!!!!(帰りって何の話…)
トイレからでて、しばらく行くと、おお~!!想像を超えたススキの量!
ススキを愛でるとはこういうことか、これは見に来る価値あるな。
とウキウキ歩いていたら、あ!
リンドウのとこで、ほら!と先ほどの男性が待ち構えておられ…
リンドウ咲いてた。
でもお昼ご飯一緒に食べるとか、そこまでは無理ですし
いろいろ教えてもらってありがたいけど途中からありがた迷惑なってるし
私たちの時間でもあるので。
山頂が混んでいたのもあり、「私たちここから反対方面にススキ見に行ってきます。いろいろとありがとうございました!!」ペコリ!!
ってして、別行動させて頂きました。
山頂から反対側もススキと山の景色がいい。
この途中のベンチでお昼にすることに。
ラーメンとおにぎりとワインでほっと一息。
友人が、「思い出したんだけど、私前に来た時も山頂からの下りであのおじさんに、ご一緒していいですか?言われて駅まで一緒にいったわ!!」 って。
なるほど、しょっちゅう来てて、お花にも詳しくて、お話好きなのか。
ガイドさんになれば需要があるよね。求められているところを見極めて活動してもらうと喜ばれるよね。という結論になり。この後の予定もあるから、帰りは遭遇しないといいけど…と切ない心配をしてしまう。
他の事に気を取られていた登りだったけど、とっても気持ちのいい道だった。
走れそうな平坦な部分も多くて、次は走りに来たいな。
下りはさっさと下って、次の目的地、大阪の本町に16時着。
御堂筋でのオリックスの優勝パレードを覗いてみようと軽い気持ち出来たら、あか~ん!
めちゃくちゃ人が多く、入場規制。
パレード前のイベントでダウンタウンが来ていたらしく、さらにオリックスユニホーム来た人も多数でごった返し。
御堂筋沿いに入れるのかどうかもわからず、あきらめるか…と思っていたら動き出したので、列に入るともう引き返せない状況となり。
待つこと1時間半…肉眼ではほぼ見えず、カメラでやっと少し見れた!
見えはしなかったけど、オリックスの皆さんをたくさんの人が祝福しているよ、の一人になれたのでよしとしよう。
1時間半も空腹で立っていたので、自分たちを労おうと入ったお店が美味しかった!
佐賀の地酒に佐賀の地鶏。焼き鳥めちゃウマ。天吹最高。
呼子のイカの松前漬けが日本酒を進ませるのをぐうっっと堪えて終了。
御堂筋に出ると、さっきは人が多くて見れなかったライトアップも綺麗だった~
山にパレードに走り回って充実した1日。
オリックスの優勝パレード、タイガースの選手にはいい刺激になっているはず。
タイガーズも優勝してパレードしてほしいけど、
日本シリーズがタイガース VS バファローズになったら、どっち応援していいか
ほんまにマジで困る…
と、来年秋の、捕らぬ狸の皮算用 状態な自分に呆れる。