奥熊野いだ天ウルトラマラソンの顔ぶれの冊子を読んで、思い出に浸っていたら、コメントに「マンサンダルで走ります!」と書かれているかたが数名いらっしゃった。
マンサンダル?
あれ、ワラーチと思ってお声がけしたのに、違ってたのか…すみません。マンサンダルって何??
早速調べてみたら、ゆるふわりんな裸足感覚サンダルらしい。坂田満さんってかたが発明したものだそうで。
調べるとワークショップやらDIYやら、いっぱい情報が出てきた。
今履いているワラーチが走行距離1000㎞を超えていて、そろそろ新しいのを買おうかと思っていたところ。
脚が痛くならない走り方をマスターできるとも書いてあったので、マンサンダルにしてみよう!って思ってワークショップを探すも関西ではあんまりやってなくて。
ネットで購入しようかと思ったけど、簡単に作れるという情報がいっぱい出てきたので、失敗してもいいからDIYしてみるか。
DIYの方法も公式サイトに書いてあるし、具材もネットですぐに買えた。
パラコードは図り売りで予備用と3mずつ2種類。
穴あけポンチが100均を4件周ったけど打ってなくて、ヨドバシカメラのネットで購入。
足形とって、はさみで切って、ポンチで穴開けて紐を通すだけ。
はさみはよく切れる大き目のはさみを使った方がよさそう。普通のはさみでキレも悪く四苦八苦。
穴あけポンチは6㎜径を買うべきを、間違って4㎜買ってしまった…パラコードが4mmなのでなんとかなるか。穴をあけるのが、作り方やYoutubeの動画ではポンチをハンマーで上からたたいて開けていたけど、まったく穴空かない…
ぐいぐいねじって回して力ずくで空けた。
紐も左右動画を何回も見ながら通して完成!
切り方荒いし、白いラインも残っているが…手作りすると可愛く感じる。
ゆるふわりん、なので、めちゃくちゃ緩いけど、これ大丈夫かな?
不安もありつつ、さっそく滝まで走りに行った。
足にサンダルがぶら下がってる感じ! 足をつくたびにぺたぺた音がする。
ぺたぺた、ぺたぺた、ちょっと恥ずかしいほどに音がする。
ときどきつま先がひっかかって、ソールが折れ曲がったり、苦戦。
12㎞走って終了。足のふくらはぎぱんぱん!!なにこれ~。疲れた。
作成から4日間、マンサンダルで滝までラン。
2日目は、つま先がひっかかるのは、足をするような走りになっているから、股関節からまっすぐ足を上げて、まっすぐ着地、って書いていたのを読んだので意識をしたら、ひっかかることはなくなった。途中で紐がほどけて、どう戻していいかわからなくなり、団子結びで帰ってきた。
3日目はもうふくらはぎははち切れます!くらい張っていた。紐を少しだけきつくしたら走りやすくなったような?これではでも、マンサンダルの意味ないのかな。緩さ加減が難しい。
4日目はお腹をしっかり引き上げて、体幹を意識して走るとぺたぺた音が小さくなることを発見。
走り方があってるのかどうか、わからんけど、楽しいのでしばらく続けてみようっと。