ウルトラマラソンとかで長距離を走ってるときに頭の中でひとつの曲、CMソングだったり、野球の応援歌だったり、がエンドレスリピートすることがよくあって。
今回の半鯖の後半のロードは、ずっとナトゥーダンスの歌がぐるぐるぐるぐる。
なかなかテンポがいいので、ご機嫌に頭の中では踊っでたんやけど、人の心の中を覗ける人がいてバレてたら、恥ずかしい。他のランナーさんの走ってる時の頭の中はどーなってるんやろ?
さてさて、二ノ谷のエイドを出て、次は杉峠を目指す。2つ目の登り。
広めのトレイルに入り少しずつ登りになる。
急ではないけど、ジワジワ登る。
ここまでの道も岩が多かったり、かなりぬかるんでたりしたけど、こなあたりはコースに小川が流れてる。
シューズどろんこ。
今回シューズをどうするか悩んでいたけど、使い古したサロモンの薄底トレランシューズにした。トレイルは岩も多くて、やっぱりロードのシューズにしなくてよかった!
じわじわ長い登りも終わり、賑やかな声が聞こえる。杉峠のエイド!
きゅうりやコーラ、バナナを食べて、マメができそうな右足の親指に絆創膏を貼り、出発。
エイド出発するとき、元気な河童?の応援団が1人1人名前を呼んで(ゼッケンにフルネーム書いてある)、盛大に送り出してくれた!
ありがとう!めちゃ元気でるよ〜
このあとはずっと下り…
まずはトレイル区間。道は細くて、追い抜きは出来ない。
下りが遅いので、とにかく後ろに足音を感じたら横に避けて抜いてもらうようにしていた。
かっこいいなあ、颯爽と走ってくみなさん。
途中、ランナーが列になって下っていたら、反対側から登ってきていた登山者の方がいて、「なんで一般の登山者がお前らに道譲らなあこんねん!!」と激怒されていた。
確かにすれ違いも難しいような狭い道だったから、申し訳なく思う。
みんなの山やから、誰かが不快になるようなことはしたくないし。日常の登山とうまく共存できないと、大会も継続てきないよね。
ちょいブルーになりつつ、ロードにでた。
こっから延々ロードの下り。
車も通る、急でくねくねした道なので、スタッフの方がカーブで待機して、うちに入らないように声掛けしてくれている。
下り、キツイ…
ここに来てランニングシューズを選択してる人もいる理由がわかった…
みなさんびゅんびゅん降りていく。すごい〜。
でも、私はここで飛ばすと河川敷走れなくなるだろうから、マイペースで進む。日差しも出てきて暑さもキツくなってきた。
昔の人はロードはなかったのだろうから、どんな道でくだったんだろう。
きっと私が魚を運んでいたら、とっくにどっかで焼いて食べてしまってそう…
途中、私設なのか大会のエイドなのかわからなかったけど、たくさんエイドがあって、頭から水をかけてもらったり、飲み物頂いたり、ほんとに助かった。
民家が出てきて、気がついたら、鞍馬。
ここで、トイレに立ち寄り、みたかった天狗さんも見れた!
鞍馬のエイドでは、冷やし飴ときゅうりをいただく。
自販機で栄養ドリンク欲しかったのだけど、鞍馬駅にはなかった。
観光に栄養ドリンクはいらんからか。
延々と続くロードを走ったり歩いたりしたがら進んでいくと、ついに恐怖の河川敷が出てきた。
河川敷が嫌いって言う気持ちが余計に私をダメにする…
下りで温存したから脚は大丈夫なのに暑さにやられて走れない。
走って歩いて、エイドで水かぶって、なんとか進む。
私設エイドでコーラが見えたのでもらおうとおもったら、胸元にカラビナで付けてたソフトカップがない…さっきのエイドではあったのに。
泣く泣くコーラもソフトカップも諦めて、とにかく進んた。
河川敷は応援してくれる人がたくさんいて、かっこよく走りたいのに、ヨボヨボ(笑)
やっとでてきた、ゴール!
写真とる余裕もなく、あとからゴールを撮った写真。
くたくたで、荷物置き場付近に座る。どろんこ塩まみれ…汚い。
忘れずに参加賞ももらった。鯖好きにはこんなに嬉しい参加賞ないよね〜
お風呂無料券?とかも配布していたようだけど、出町柳駅のトイレで着替えてささっと帰宅。もっと早かったら京都の日本酒を買いに行きたかったけど…
早速晩ごはんは鯖。めちゃでっかくて、油がのってて、辛口の日本酒にあう!
とはいえ、疲れ果てて、あまり飲めず。
全力でクタクタになって、いい1日だったな。
走り終わったあとは、もうこの大会は走らんな。と思ってたけど…
また走りたくなりそうな???